さくらのコンポート

さくらの砂糖菓子を作りました。春に摘んださくらでコンポートを作っていたので、それを用いてつくりました。

作り方をご紹介しましょう。

桜花の塩漬けは江戸時代からあるようですが、なぜコンポートがないのでしょうか?売っていないから自分で作ったわけですが、これがあると「さくらあそび」にとても便利です。

まず、コンポートは桜花を煮てつくりますが、花の種類は関山です。今までコンフィチュールと同じ品種です。花の色はまるでボジョレーヌーヴォーの赤ワインのような色になります。

これを瓶詰めにしております。後ろに写っているのがさくらコンフィチュールです。コンフィチュールよりも色は薄くなっていますが、100%桜花のコンポートです。一切加色をしていないので、いずれ退食するかもしれません。

その前に食べつくしてしまうかも。

この桜花のコンポートにさくらリキュールを加えて、砂糖と共に煮ました。

砂糖が煮詰まったころ取り出して、新たに砂糖をまぶしました。まだ、作りたてはざらざらしているのですが、これを数日間天日に干してみます。どんなお菓子になるでしょうか?

1週間後 砂糖菓子の完成です。

天候の良い日は、天日干しをしました。

外に出すたびに、つまんでいたら、完成までに1割減してしまって、、、、一口で食べられるさくら、桜の香りが口に残って美味しいです。これは、おもてなし用にしたいと思いました。 お抹茶と一緒にお出しして、春を愛でていただきたいと。

もうひとつ簡単なおやつを作りました。

さくらのミルフィーユです。桜花をパイ生地で味わうなって、去年まで考えてもみなかった。

今はさくらコンポートヲ作ったので、料理の幅がひろがります。

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