お茶売りからみた「神田カレーグランプリ」

第5回神田カレーグランプリ出店しました

第5回神田カレーグランプリ出店

 今年も神田カレーグランプリ5回目が無事終了しました。今年は2日間でのべ4万1千人の人が、小川広場でカレーを食したわけです。私は第2回から「お茶売り」として、カレー店の戦いの場で給水所的な役割を担っています。私の茶屋は、1杯150円でチャイ(スパイスの効いたミルクティ)を販売しています。お茶を売りつつ、スタッフの活動を垣間見ると、このイベントは神田界隈を愛する人々に、地域活性化をさせていると感じました。

 今から5年前、開催当初は、カレー店ばかりが出店していました。今では喫茶店やバー、和食店までが参加してくれます。このイベントには予選があって、勝ち抜いた20店だけが出店できるので、日々の販売にも力が入るのは言うまでもないでしょう。

カレーも進化しています。インド系の店は、何種類ものナンで腕を披露し、日本人の店はスープタイプや野菜、揚げ物やトッピングに工夫があり、アピールする点がキャッチコピーや看板に反映されて、一目で特徴がわかるようになってきました。

 カレーの祭典だから、関連企業の協賛があって、漬物や水、スパイスの企業がPRしています。今年はちょっと意外ですが、東京メトロさんが参加していました。地下鉄の正式制服を子供たちに着用させてくれ、写真撮影をさせてくれていました。その上地下鉄職員による賄カレーも無料でふるまってくれて、公共交通機関がもっと身近に感じました。

 土地柄でしょうか、楽器店の多いお茶の水から「ちよだ音楽連合会」や世界の秋葉原から「Akiba.TV」がステージを彩ります。聞きごたえのあるライブが楽しめるので、お客様の層も幅広く、その上リピーター率がとても高いです。私のお茶屋には、リピーターさんが多く、味を知っている人ばかりです。

忘れてはならないのは、ボランティアの存在で、明治大学の街づくり道場の皆さんは、次々と出るゴミを淡々処理していました。彼らの動きも年々手際が良くなっているので、彼らもごみ処理の方法を生み出しているのでしょう。学生さんのボランティアに感謝です。

私のお茶売りですが、お茶以外にミカンの一個売りや土産物などを売って、雑貨屋状態ですが、残念ながら売り上げダウン状態。しかし、年々このカレーの祭典が多くの人を魅了していることを実感できる場にいることが楽しくてなりません。私がこの場をいただけるのも、カレー活性化委員会のご理解とご協力のお蔭です。

カレーの話をしてきましたが、これ等は人と人の出会いの話であります。私は桜の啓発活動から千代田区との縁を繋ぎ、千代田区内で活動する人々との出会いがカレーの祭典につながったのです。ますます千代田区が好きになりました。